ラノベ資料発掘所

本をあまり読まない筆者が、読んだ本のレビューやら考察やらを書いていくブログ

最初なので、丁寧に社交礼儀な自己紹介でも

初めに

お初にお目にかかります。

御影 理輝(みかげ りき)というものです。

漫画やゲームなどは好きなので、一般人よりはややオタク寄りなのかもしれないです。

 可愛いものは全般的に好きです。

 

まず、このブログの理念的な何か。

できる限り、読む人が楽しいものにする(希望)

 私記憶力弱いので、過去ログ見るたびに楽しい方が断然いいので。

 

そして、このブログでは以下のことを書いていこうと思ってます。

・読んだ本のレビュー

 (小説、参考書、ビジネス書などジャンルは問わず)

・自己流の考察

・多少のネタ

 

つまりですね。

「備忘録感覚のブログなんで

 気軽にご覧ください」

ってことです。

 

ちなみに、こんな人は読んで損にならないかもしれない

・本のレビューを知りたい人

・小説に興味のある方

・文章力向上に興味のある方

小説とは相手に伝えることが重要だ、というラノベ脳なのでテクニックを知ったら書くかもしれんです。

 

 

最後に

 

基本、ここに小説を載せるつもりはないので、

このブログ最初で最後になるかもしれないラノベ風SS。

私がこのブログの立ち上げた動機をラノベ風にしたものです。

おまけ感覚でどうぞ。

 

 

彼は愕然とした。
目の前にはブックオフから買ってきた本が約百冊。部屋を片付けたら出てきたそれに、彼は目を奪われた。

なにせ、その大半を読んでいないのだから。

普段読まない人が本を買ってもこうなるだけだぞ。
目の前の本たちが、せせら笑う声が聞こえてきた。
それを否定しようにも、彼の記憶力は乏しく、どの本に手を付けたのかすら曖昧だった。

彼は必死に考えた。
モチベーションを保ちながら本を消化する方法を。
なおかつ、本の内容を記憶する方法を。

ふと、足下に目を向けると『記憶力が良くなる本』というタイトルの本が落ちていた。

「切実だな……」
この本を買ったときの、友人の言葉が脳裏に蘇る。


そうだ。
本のレビューブログとしてネットにアップすればどうだろう。
うろ覚えの知識によれば、読むだけよりも教え、広めた方が記憶の定着に良いらしい。
備忘録にもなるし、一石二鳥だ。

しかし、彼には心配事があった。
彼はラインをしたことがない。
ツイッターもしたことがない。
インスタグラム何それ美味しいの?
そんな珍獣レベルのアナログ人間である。

もちろんブログなんてやったことはない。
ネット上に何かをアップしたこともない。

……何の経験も、ない。


ふと、思い出したのは古い記憶。
なぜこんなに本を買い集めてしまったのか。

彼は非投稿で小説を書いていた。
それはとあるゲームの二次創作で、友人に見せる程度の趣味であった。

しかし、あまり本を読まずの独学だと、レベルなんてたかが知れている。
彼は限界を感じ、本を買ったのだ。
自分が面白いと感じる世界を、発信するために。


彼は悩んだ。
本当にこのままでいいのか。変わるためにあの日から何度かブックオフに通ったのではないのか。
なのに、買っても読んでいないだなんてバカみたいだ。

小説指南サイトにも足を運んでみたことがある。
質問こそしなかったが、過去の先輩方の議論を覗いていた。
……しかし、その覚えたはずの教訓は、今書き出すことはできない。


本を読めない自分が憎い。
自分の記憶力はもっと憎い。


彼は、意を決した。
すぐさまパソコンを立ち上げ、ネット回線を開いた。
彼は、今日から変わろうと決心する。
これは、そのための第一歩なのだと自分に言い聞かせた。

 

 

クスッとでも笑っていただければ万々歳です!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!