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ラノベ資料発掘所

本をあまり読まない筆者が、読んだ本のレビューやら考察やらを書いていくブログ

「好かれる理由、嫌われる理由」の心理学

このレビューを何人の人が見てくれるでしょうか。

だって、この本読もうとする人なんて、きっと少ないでしょうし。

そもそも私のブログ、現在PV20以下・・・・・・。(´;ω;`)

 

実際手に取って読んでみた私ですら、普通だったら読まないと思う。

けど、譲れない目標のため、いざ参る!!

 

 

それでは。

今回の本なのですが、こちら。

 

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「好かれる理由、嫌われる理由」

       の心理学

                      加藤諦三

 

 

これは重そうなテーマだなあ。

けど、嫌われたり好かれたりする人の特徴を小説に生かせれば……。

別に私、嫌われものじゃないよ? たぶん。

 

ちなみにこの本の作者さん。

ネットで調べてみると格言集があるみたいです。

人生相談とかだと有名な人なのかな。

 

 

感想

結構ずっぱずっぱ言っていらっしゃる。

だから、軽い気持ちで手を出したら、ちょっと読みずらいかもしれない。

 

人間関係がもつれる人の大半は、自分の何が良くないかを正確に理解していないから、ちょっと鋭い言葉で諭しているんだとは思いますが。

 

 

心理学とタイトル通り、「何故その行動を起こすのか」の心理を解説しています。

バランスやふれあいの重要性。他人と比べてしまう理由。本物の愛と偽物の愛の違いなど、そこだけ聞けばなんか安っぽいイメージですが。

「他人任せにして逃げてきたような人にはエグい内容」です。目をそらさずに、じっくりと読んで、自分の頭で考えてください。

 

 

内容としては問題点を具体的に出して、どうだこうだと教えていくような感じ。実体験のところもあって、妙に現実味を帯びていました。

どうやら10代~40代向けの本のようで、読みやすく鋭い言葉が並んでいます。

 

嫌われる、という観点からか、自己中心的な行動に関する話も多かったです。

本の中の例ですが、他人にかまってほしいということで、物をあげる人が良くいると書いてありました。つまり、これを渡したので、お返しをしてほしい、と暗に期待しているわけです。

 

相手に喜ばれるものならまだ問題はなさそうですが、相手が要らないものを渡して、自己満足する人もいるようで。

実際に、作者さんは、

「命の次に大切なものだ」

と言われ、手帳などを無理矢理渡されたことがあったそうです。

 

・・・・・・。

うん、理解できない。

 

けれど、その人にとっては信頼の証みたいなもので。

自分にとって重大なものを上げたのだから、期待に応えてください。と、無意識で思っているそうです。

 

 

小説の参考にできそうなところ

嫌われる理由が分かったのならば、いい感じの敵役に当てはめることができます。

やはり、一番難しいのは自分が嫌いだと思っている存在を描写することで。

一般人に嫌われるキャラクターも難しいです。ただ書いてしまうと、薄っぺらいキャラクターになってしまうような気がします。

 

また、上手く調節することができれば、どんなキャラクターにもアクセントとして使用できるかと思いました。

 

やはり、心理学の類は応用が広いです。

 

 

総合評価

勧められる人

・タイトルを見て気になった人

・心に余裕がない人

・嫌われるキャラを作りたい人

 

勧められない人

・友人が多く、和気あいあいと話せる人

 

小説参考度、★★★☆☆

 嫌なキャラは作りづらいので、参考にはなるかと。

よみやすさ、★★★★☆ 

 よみやすいけど、その分鋭い本です。自分を省みるいい機会になるかも。

 

総合評価、★★★☆☆

 大事なのは捉えかた、解釈です。この本は解釈さえ間違えなければほとんどの人に勧められる本だと思います。

 ただ、本当に読ませたい人は、読んでくれないでしょうけど。

 自分が問題だって、気付いていないものですから。