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ラノベ資料発掘所

本をあまり読まない筆者が、読んだ本のレビューやら考察やらを書いていくブログ

今さら人に聞けない、文章のルールを学ぶ

 

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文章力。

 

文章を書くことの多い現代人にとって、必須スキルです。

 

知人友人相手のメールだったり。

上司への企画書だったり。

こういうブログを書くにも必須のスキルですね。


そんな文章の基礎で、個人的に重要そうなところを5つほど、載せておきます。

 

 

1、主語と述語をはっきりさせる

 

学校で必ず習う主語と述語。

常識と言えば常識なんですが、普段言っているように書いてしまうと忘れがちになるところです 。

 

『花が咲いた』

というような主語+述語だけの文は多くないです。

 

むしろ、

『心理学の本を読んだが読み切れなかった』

というように、長い文を書きます。

 

長めの例だと主語が抜けているので、

誰が心理学の本を読んでいるのかが分かりません。

 

そのほかにも、

『ストーブをつける』

とかも要注意です。

 

ただそれだけだと『設置した』のか『点火した』のか、分かりにくいからです。

 

 

2、『所』と『ところ』のちがい

 

適当にパソコンで変換すると、漢字やひらがなで悩むものがあります。

『このところ』や『こと』などです。

 

使う頻度は高いわりに、区別が難しいこれ。

たぶん日本語が難しいと言われる所以の一つでしょう。

 

こういう場合、「その意味と関係があるのか」で見ていきます。

 

『みていく』だと『見て行く』、『見て進む』の意味なので

『見ていく』という漢字に。

 

『たべてみる』だと『食べる』を『行う』ので

「食べてみる」というひらがなに。

 

かんじとヒラガナ、片仮名だって同じです。

『漢字』、『ひらがな』、『カタカナ』。

はい、スッキリしました

 

 

3、同じ単語は使わない

 

例、

「最近読んだ本? 最近読んだ本はね、文章力が身につく本っていうんだ。最近読んだ本では何度でも読み返したくなる本だし、おススメの本だよ」

私はこんな言われ方をしても読みたくないです。

 

「最近読んだ本は『文章力が身につく本』っていうんだ。ためになるから何度でも読み返すし、 おすすめだよ」

まだ削りが荒いです。


「最近『文章力が身につく本』を読んでみたんだ。ためになるから何度も読み返したよ」

こんなもんですかね。


ちなみにステマやる人は、「30万部も売れた」と入れそうです。

たぶん。

 

同じ言葉、単語を使わない。

特に小説家には必須のスキルでしょう。

また、こそあど言葉で書くよりは、無駄を無くしてしまった方が理想的です。

 

類語辞典とか読んでみればいいかもしれないですね。

買う金が惜しいのなら、ネットで『○○ 類語』で検索すべし。

 

 

4、ことばの注意

 

例、

「彼は片手でスコップを振り回した」

 

……さて、有名な話です。

 

スコップとシャベル。

東西で真逆というのは知っていましたか?

 

東日本……大型をスコップ、小型をシャベル。

西日本……大型をシャベル、小型をスコップ。

らしいです。

 

そう考えると、上の文の意味も変わってしまいます。

大きいスコップを片手で振り回したのか。

小さなスコップを片手で振り回したのか。

 

 

ちなみに、

「スコップで土を掘った」

くらいなら問題はありません。

 

しかし、比喩表現で使った場合はよくないです。

 

「土が掘りやすい構造の棒。それはさながら、スコップだった。」

 

これだと東日本の人は大きな長い棒。

西日本の人は短めの棒を想像するでしょう。

 

 

まあ、

スコップでもシャベルでも

どっちでも『土を掘る』事は共通してるので、何とかなりそうですが。

 

カタツムリのような小ささ、とか。

(おっきいエスカルゴもいます)

リンゴのような頬、とか。

(青リンゴ、緑色が普通のところも) 

 

場所が変われば価値観も変わる。

異なる地域には、通じないことに注意してください。

 

 

5、感動や感情を押しつけない

 

例、

「人にものを教えると勉強になることを思い知った。

 なんと、自分がきちんと理解していないとまったく書くことができないのだ。実際に、この文章だって参考にしている本を何度も見ながら書いているくらいだ。」

 

「人にものを教えることは勉強になる。

 だが、教える側がきちんと理解しないと書くことができない。私は参考にする本を何度も見ながら書くこととなった。」

 

上手く書けなくてごめんなさい。

勉強不足ですみません。

でも、避けては通れないくらい重要なんです。


怒った。感動した。

よりも、

怒りのあまりわなないた。目頭を熱くした。

その方が深く刺さる、それと同じことです。

 

感情的に書くと、『視点の人物がそう思った』という情報になります。

ですが、その状況を伝えることで、読者に共感させるのです。

 

 

終わりに

 

文章を上手くするためには書くしかありません。

しかし、ただひたすら書いているだけではダメです。

 

誰が、誰に、どんな目的で、どのように、以下略。

それを意識することです。


短い方が読んでくれるとか。
ストーリー仕立てにするといいとか。
伝えたいことを分かりやすく配置し、後は補足のように置くとか。
そもそもブログの横幅が短いのは、強制的に段落を多くさせるためで、それは左右よりも上下の 方が読みやすいという人間の特徴を利用した方法だ。とか。

 

そういう小手先のテクニックではなく、

地力を強くしていきたいのなら、読んだ方が良い一冊でした。

 

ブックオフで360円だったので、古本屋に行った方が安く手に入るかと。

 


参考図書
文章力が身につく本