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ラノベ資料発掘所

本をあまり読まない筆者が、読んだ本のレビューやら考察やらを書いていくブログ

ファンタジー職業を考察してみる

最近読んだ本が

『幻想世界のハローワーク』って本なのですが。

 

書かれていた職種をただ並べてもつまらないので(既にそういうサイトがあるので)

超個人的に、好き勝手に書いていきます。

 

ファンタジー創作の一つの意見として読んでください。

 

 

ゲームと小説で異なるトコロ

 

ゲームだったら

キャラクターAが魔法使い

キャラクターBが魔法使い

キャラクターCが魔法使い

とかでも問題ありません。

 

それで雑魚とボスに戦いを挑めるのなら、問題ありません。

 

ですが、小説だとそうはいきません。

キャラクターが全員魔法使いなんて……非常にわかりにくい。

グラフィックもないし。

 

小説の場合。

誰が読むか、どのくらい説明するか、どれだけ分かりやすいのか。

そのあたりが重要ではないのかな、と。

 

 

職業が先か、キャラクターが先か

 

結論から先に申し上げますと、

作ろうとする世界観に合わせて構築していけばいいので、好みでいいと思います。

 

ファンタジー職業というのは現実世界に比べたら、印象が薄くなります。

 

一目で何の仕事をしているのか分かりにくい現実世界ならともかく。

小説はストーリー重視なので、キャラ同士の交流は必然。

また、個性的なキャラクターも多く、職業は基準になりにくいのです。

 

 人間は職業一つでは語れないので、よく出るキャラクターは職業という枠の中からはみ出していくのです。

 

 

……といっても、これは主役クラスの出番の多い方々の場合。

 

逆に脇役……宿屋、武器屋にどれほどの設定を付けるのでしょう。

 

普通は、主人公たちを引き立てるために、そこそこフツーに描くかと思います。

特にあまり出ないキャラの場合、読者に伝えにくい。職業でキャラを固めておく必要があります。

 

 

小説は相手に届けることをメインとします。

読み手が分からなければ、ノート一冊分の設定集があっても意味がありません。

 

あくまでも職業は職業。

こんなキャラクターを描きたい、そんな参考程度でいいような気がします。

 

 

こだわりたい方は設定を基軸に考える

 

当たり前ですが、魔法がない世界に魔法使いは存在しません。

ヒールのような治癒魔法で病気をも治せるのなら、医者はいりません。

 

例えライトノベルでも、ある程度しっかりとした世界観を作ることになります。

 

……と、こだわってみる場合、職業というのは割と融通が利くもの。

魔法ばかりが優先される世界なら剣士の優先度は低いし、その逆も。

 

もし、考え込んでどうしようもないときは、

いま悩んでいるよりも下の階層を見直した方が良いでしょう。

 

また、表現したい職業や世界観があるのなら、

どうすればそうなるか、っていう設定を入れてみてはいかがでしょう。

 

 

例えば、魔力はよくあるモノです。

これがどーたらこーたらで魔法が使えるわけです。

 

けど、存在する理由なんて考えなくてもいいです。

それがストーリーにかかわってこない限り、ですけど。

 

その魔力というのが、人間に有害なものだったら……?

人間は魔力の少ない地域へと逃げ込み、魔力に浸されたモンスターたちを討伐する理由ができます。あれ、そうすると魔法は?

⇒モンスター素材で魔法を使えば解決!

 

こういう風に制限を設けることで、いろんなところに発想が浮かんできます。

その枝分かれした設定の先に、いい職業が見つかればいいですね。(希望) 

 

 

今回読んだ本について

 

『幻想世界のハローワークなのですが、

ゲームを基軸としていた考え方をしているので、息抜きにはぴったりでした。

 

参考になるかというと、うーん。

ネット上にそれっぽいものがあるので、その気になれば調べられるし。

買うほどのものではないかも。

 

それでも、そこそこ広く取り扱っていますし、内容も嫌いではない。

けど。

中古本屋から買うのがせいぜいかと思いました。

 

広く浅くってのと、ゲームから参考にしているってのと、イラストの大半が白黒。

うーん。

新本でも1000円いかないのが救いか。